東京大学先端科学技術研究センター 代謝医学分野 酒井研究室

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前島 崇司 君の論文 Plos Oneにアクセプト

2014年05月05日 10時55分00秒 (#160)

高脂血症の治療薬として広く用いられているスタチン系薬剤には、血中LDL-Cholesterol(LDL-C)低下作用以外にも抗動脈硬化的に働く作用があることが知られている。前島崇司(まえじま たかし)研究員(現、興和株式会社)はスタチン系薬剤が直接内皮細胞に作用し、クロマチン構造変化を介してターゲット遺伝子発現を調節していることを見いだし、これが従来考えられていた抗動脈硬化の一端を担っている可能性を示しました。本内容は、2014年5月5日付でPLoS One誌電子版に掲載されました。

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